で流行って時代背景により変化して
きました。

2枚から3枚のカードを引いて合計が9に
近いほうが勝ちで、10以上の数字の
カードは0になります。
主に、バンカーサイドの役をだれがやる
のかと、3枚目のカードの引き方をどう
するかによってルールが変わっています。
それぞれの種類の違いを簡単に説明
しますと、
1.バンク・ア・トゥーバ
ヨーロッパタイプのバカラでダブル
テーブルのバカラと呼びます。
バンカーサイドに賭けるのは、ゲーム
をやるテーブルを借りた胴元によって
行われ、一般客はすべて
プレーヤーサイドにしか賭けられない。
まず、中央にいるバンカーサイドが
カードを右手にいるプレーヤーサイド
に1枚くばり、次に左手いる
プレーヤーサイドに1枚くばる、
最後にバンカーサイドに1枚くばる。
これをもう一度繰り返し2枚ずつくばる。
客は、カードがくばられる前に、右手、
左手どちらのプレーヤーサイドにも
賭けられ、両方にも賭けられる。
バンカーサイドは、右手、左手の
プレーヤーサイドとのカード勝負で3枚目
を必ずひくルールはなく、右手、左手に
それぞれ対して3枚目をひく権利がある。
2.シェマン・ド・フェール
ヨーロッパタイプのバカラでフランス語
で鉄道を意味します。
テーブルの上にカードシュー(カード入れた
箱)からカードを引きだしてくばります。
このカードのくばり方が、フランスで当時
走っていた鉄道ににていたから名前が
ついたのでしょう。
このゲームは、イギリスでは、シェミイと
呼ばれて王侯貴族として流行りました。
まず、プレイの準備が整うと、クルピエ(係員)
が皆さんいくら賭けますか?と声をかけます。
最高金額を提示した人が、バンカサイドーを
引き受け、金額を申し出、その金額内で、
その他の人は、プレーヤーサイドに賭けます。
バンカーサイドは、カードシューからカード
をくばります。
1回の勝負が終わりバンカーサイドが負けると
カードシューが反時計まわりで次の客に
まわります。
これをつずけて行い、カードシューのなかの
カードがからになったら、
また、バンカーサイドのなりてを探して同じ
ようにつずけます。
ルールは、基本ルールと同じで3枚目をひく
のは、クルピエ任せでおこないます。
このゲームは、格式ばったてつずきがとられ
ており貴族のゲームの感があります。
3.プント・バンコ
アメリカンタイプのバカラで大バカラと
呼ばれるものです。
ヨーロッパタイプのバカラからゲームルール
のオプションをなくし、単純明快にしました。
カジノ側が、すべての掛け金を引き受け、
客は、バンカーサイド、プレーヤーサイド、
引き分けの3種類賭けられます。
ただし、このゲームは、バンカー側有利なため
配当が決められていて控除率が決められている。
この辺は、またむずかいしいので後日に
またゆずるとして、
ゲームは、テーブルにすわった客が順番に
バンカーを引き受け、カードシューが反時計
まわりに順番に回ってくる。
ただし、バンカーになることを拒否すること
もできます。
客は、プレーヤーサイドに1枚目と3枚目を
くばり、2枚目と4枚目のカードをカードシュー
の下に挟んでおく。
プレーヤーサイドにくばられたカード2枚を
プレーヤーサイドで一番高額を賭けた
客にわたす。
4.ミニバカラ
アメリカンタイプのバカラでラスベガスで
開発されました。
ルールが大バカラと同じですが、ディラー
(カジノ側)が管理し、客がカードに
さわることがないルールで、
スピードが速く、ミニマム(最低掛け金)
も低く庶民的になりました。
これにより、面倒な手続きがなくなりました。
今回は、種類をあげるためにややこしく
なりましたが、実際のルールは、
またの機会に調べます。
ご拝読ありがとうございました。
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